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使用経験によりインプラントに対するイメージは上下逆転いたします!

2017年2月9日 カテゴリ:歯科コラム, インプラント


インプラント治療を受けたことのある方と、ない方の、

インプラント治療に対するお気持ち、

イメージの激しい温度差には、

日々、驚かされます。

 

 

多くの場合、

インプラント治療を受けたことのない方から、

インプラント治療は忌み嫌われております。

 

 

最近、インプラント否定派の患者様からお聞きしたお話は、

 

『お昼のTV番組で見たけど、

インプラント入れて三年ほど経過すると、

あごに穴があくんですってね、

あーこわい、こわい、

こわすぎるのでインプラントじゃなくてブリッジにしたい!』

 

といったご意見でした。

 

 

このお昼の番組が、

どんな内容だったのか、

 

確認したくてたまりませんでした。

 

 

インプラントを入れて、

三年ほど経つと?

 

あごに穴があく???

 

? ? ? ? ?

 

 

インプラント治療を受けたことのない方へ恐怖心を植え付ける、

こういった報道、とても多いですよね。

 

インプラントをおそろしいものとしておけば、

人々の興味を容易に引けると、

TV番組を作っている方々が、

もう狙って恐怖心植え付けを仕掛けてきているんじゃないか?

とさえ思えてきます・・・。

 

 

その一方で、

インプラント治療を既に受けられた方の、

インプラント治療に対する評価は、

まったくの真逆であり、

 

インプラントを入れる際は、

ご自身の歯を抜歯するのと同等程度の負担があるとは、

事前に説明させていただきますが、

 

100%の患者様が、インプラントの埋入が、

抜歯とは比較にならないほど楽だとおっしゃいますし、

 

かぶせものが入ってからも大絶賛ですね。

 

最近、定期健診でいらっしゃったインプラント肯定派の患者様は、

全然食べられなかった大好きなスルメイカが、

バリバリ食べられるようになったとのことで、

インプラントを、

『こわい』ではなく『すごいですね』とおっしゃっていました。

 

 

歯のないところに歯をつくる方法は、

泣いても笑っても3つしかありません。

 

インプラント、ブリッジ、入れ歯です。

 

そのうち、ブリッジや入れ歯を口腔内に入れると、

どうしても他の歯への負担が増えてしまいますが、

 

(ブリッジも入れ歯も装着するとご自身の歯へ過重負担を強いることになります)

 

 

(ブリッジは両隣の歯を削らなくてはなりません)

 

 

インプラント治療の場合、

本来その歯が支えるべき力を負担する柱が入るので、

結果、隣在するご自身の歯を、最も無理なく守る治療法となります。

(※ブリッジや入れ歯を入れないほうが良いという意味ではございません。

歯が抜けた箇所をそのまま放置するのは危険です。

あくまでもインプラント治療のほうが完成度が高く最も天然の歯のように噛めるようになるという意味でございます。)

 

 

本日のこのブログ記事を読まれた方が、

どんな歯科医院を受診されるかわからないので、

インプラント治療に対する警戒心を解いてくださいなどと、

申し上げるつもりは毛頭ございません。

 

ただ、

 

患者様方の、インプラント治療に対するお気持ち、イメージが、

使用経験の有無により、上下まったくの逆転をみせることが、

とても興味深く、本日はそのことをお伝えしたく、

このような記事を書かせていただいた次第なのであります。

 

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