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噛めない歯を治療すると体調の改善がみられます!

2016年12月1日 カテゴリ:歯科コラム


以下の画像は、

左下の奥から二番目の歯が無い状態をあらわしたものです。

 

dsc_0337

 

奥から二番目の歯は、最もよく機能する肝の歯でありますので

左側が顕著に噛めない場合の一例となります。

 

 

歯というものは、

 

静かにその場にたたずみ、

まったく動かないようにみえるものですが、

 

実は、

歯は、頬っぺたは、舌は、

それぞれ相互に、おし合い、へし合い、

その場に存在しており・・・、

 

左下の奥から二番目の歯が、

何らかの原因により抜歯され、

そのまま長期間放置した場合・・・、

 

dsc_0338

 

このようにかみあわせが、勝手にズレてまいります。

(太い線の移動が比較的起きやすいものとなります、

後ろの歯が倒れてくる、反対側の歯がのびてくる、が比較的起きやすいかみ合わせのズレとなります。)

 

dsc_0339

 

こういったかみ合わせのズレは、

単に噛みにくいだけでなく、

かばっている他の歯に変調をきたすだけでなく、

 

 

身体にもひずみをもたらします。

 

 

わたくしは、一年ほど前に左足をポッキリ骨折し、

治るまで左足をかばうように生活しておりました。

 

健康なときには気付きにくいことですが、

日常生活において、

左足の占める活躍ウェイトは、やはり大きく、

左足の活躍を、手や右足など、他で補っていると、

身体にひずみが生じ、種々の変調をきたします。

 

端的に言って、

調子がよいとはどうにも言いがたい状態に陥るわけです。

 

 

かみ合わせのズレ、抜けた歯の放置、

痛くて噛めない歯の放置によっても、

(足と比べたら少ないものであるとはしても)

身体にひずみや変調が生じます。

 

 

実際、噛めない歯を一本治療しただけで、

 

頭痛が治った、

肩こりが治った、

首の痛みが治った、

歯をなおしてから、なんとなく最近体調がよい、などなど、

 

こんなお言葉を、患者様からいただくことがよくあります。

 

 

歯は、お互いに、おし合い、へし合い、

人間同士のように相互関係を保ちながら、

そして、身体とも外交を保ちながら、

そこに存在しています。

 

噛めない歯、

抜けた歯を放置し、

何が原因なのかよくわからない不快症状を我慢されないよう、

どうかご注意くださいませ

 

 

さて、12月に入りましたね。

今年も残すところあと一ヶ月となりました。

 

院内BGMも、

本日よりクリスマスソングがメインとなっております

 

そこで本日は、

わたくしが一番好きなクリスマスソングを最後にお届けいたします

 

 

サイレント・イヴ。

ステキにクリスマスを感じさせ、

見事な起承転結を魅せるこの一曲。

毎年この時季、聴いてはその完成度に感服させられております

 

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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
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