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金属と磁石を兼ね備えた入れ歯について

2016年3月11日 カテゴリ:歯科コラム, インプラント, 義歯


先日、

金属床と呼ばれる、薄く丈夫で、温度感覚を顎に伝えてくれる、

保険治療とは明らかに一線を画す、

優れた入れ歯についての記事を書きました。

 

https://www.yanagidashika.com/blog/post/704

 

入れ歯は面積がせまいほど快適

そこで、本日ご紹介したい入れ歯は、上あご用で、

歯の本数、形状、総義歯でありながら・・・、

 

DSC_0060

 

入れ歯の中央が空いています。

(見えにくいので画像を拡大していただけますと幸いです)

入れ歯は、可能であれば、面積がせまければせまいほど快適です。

 

仕掛けの無い総義歯は、

小さくすると落ちてきてしまう

しかし、総義歯で、なんの仕掛けもなければ、

面積をせまくすると、パカパカと、入れ歯が顎から落ちてきてしまいます。

 

DSC_0061

 

この入れ歯は、マグネットが5つ付いており、

顎にパチン!と、くっつくので、

入れ歯中央を空けるという離れ業が可能となっているわけなのです。

 

  • マグネットの個数により料金が変わります
  • マグネットが多いほど、噛める、ずれない入れ歯となります
  • ご自身の歯が既にない場合は、マグネットの付与にインプラント治療が必要となります

 

審美性にマイナスなし

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金属床、金属がたくさん見えてグロテスクに見えるかも知れませんが、

装着してしまうと、ほら、この通り、

金属は外から一切見えません。

審美性の観点で、マイナス面は一切ございません。

 

厚みがぜんぜん違います

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こちらは入れ歯を真後ろから見た図となります。

金属と赤い部分の厚さの違いが、ご理解いただけますでしょうか。

保険診療の入れ歯では、

もはや何倍かわからないほど、入れ歯中央が、ぶ厚くなります。

口腔内でこの厚さの違いは、感覚的に相当違います。

厚いと違和感が強く、話しにくいです・・・。

 

また、金属は赤い材料と比べて温度をよく伝えてくれます。

金属のない入れ歯ですと、

熱いお茶を飲んでも、熱さがわからず、

のど元にお茶が流れて、

はじめて熱いと感じますが、

それと比較して、金属床は、より自然に近い温度感覚を実現してくれます。

 

当院は、患者様のご希望、ご予算に合った、

あらゆる入れ歯の設計を、ご提案いたしております。

マグネットを組み込むだけ、金属を組み込むだけ、

また今回の記事のように、その両方を組み込むことも可能です。

 

今までの入れ歯治療に疑問を抱えていらっしゃる方は、

是非一度ご相談いただければと思います

 

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https://www.yanagidashika.com/blog/post/1125

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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
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