調整がゆきとどき、
うまく使えるようになった入れ歯におしよせる、
代表的な恐怖が、2つあります。
1つ目は落下などによる破損です。
2つ目は、入れ歯をなくしてしまうことです。
本日は、1つ目の ”落下などによる破損” に焦点をしぼり、
部分入れ歯をお使いの方へ、
おそうじをするときの落下防止法をお伝えいたします。
(2つ目については明日更新いたします
)
入れ歯のお手入れとして、
食後に、歯ブラシや義歯ブラシでみがく際、
油断しているときに限って、手元からツルっとすべり、
洗面器などに落としてしまうことがあります![]()
陶器でできた洗面器はとてもかたく、
その上に落とすと、入れ歯が割れてしまうことがあります![]()
割れてしまっても、多くの場合、
修理して、再度使えますが、
一度割れた入れ歯は、割れる前の入れ歯よりも、
どうしても強度が劣ってしまうのです。
強度を落とさないためにも、
落下で割ってしまうことを、防いでいただきたいのですが、
総義歯など、すべての箇所がツルツルな入れ歯の場合、
とにかく落とさないように注意していただく以外、すべがございません。
ただ、部分入れ歯の場合、
ツルツルしている赤い部分や、
歯の部分を持つのはやめて、
金属のばねの部分、
ここを持ってブラシでみがけば、ツルツルとはすべらないので、
ちょっと油断しているぐらいなら、
すべって飛んでしまい、落下、
ということもなくなるかと思います。
習慣的に、舌で入れ歯をはずしていることで、
入れ歯を落下させてしまうこともあります。
https://www.yanagidashika.com/blog/post/2260
入れ歯は落下に弱いですので、
十分ご注意いただきたいものです。
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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
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