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妊娠を望む女性が今すべき口腔ケア 前編

2016年2月27日 カテゴリ:歯科コラム, 副院長ブログ, 妊娠と歯科


副院長の柳田彩子です。

「…え、院長じゃないの?誰?」って感じですよね。
最もなご反応です。
そんな皆様へ 前回blog

http://www.yanagidashika.com/blog/post/872

 

さてさて、

今回は『女性の皆様へ伝えたい口腔ケア』のシリーズ1回目、妊娠を望む女性が今すべき口腔ケア 前編。

妊娠を望む時、身体を冷やさない様に気を付けたり、食事に気を遣ったり…と色々なケアをしますよね。
その際、とっても大切なのに忘れられがちなケア…
そう、ズバリ『口腔ケア』!!!

妊娠してからの歯科への通院、治療はとっても困難なのです!
なぜなら…

 

妊娠中は歯科診療に制約がかかる

妊娠初期は多くの方が悪阻にみまわれ
て通院どころではありません。もし
通院できたとしても、妊娠初期は胎児
の器官形成期のため、リスクを重視し
て応急処置のみとなり根本的な治療は
先送りになってしまいます。
安定期に入ると、身体に負担のない
範囲で治療可能になります。しかし、
実際はそう簡単なことではありませ
ん。安定期とは言えど、妊娠中は疲れ
やすかったり、だるかったり、免疫低
下していたり…でコンスタントな通院
は難しいことも多々あります。私は多
胎妊娠(双子)だったため、産婦人科
の主治医の先生に「安定期はありませ
ん。出産までとにかく安静に過ごして
下さい」と強く言われました。また、
友人は切迫早産のために安定期とは名
ばかりの、自宅安静や入院生活でし
た。これらはあくまで一例ですが、安
定期をあてにしてはいけない事を身を
以て実感しました。
安定期に治療できるからとあてにせ
ず、妊娠前に歯科治療を終えておく!
安定期は体調が良ければ、自分ではケ
アできない細かい部分のお掃除などの
予防処置に行く!これがベストです。
そして、妊娠後期はお腹が大きくなっ
て歯科治療時にとる仰向けの体勢が辛
くなり、満足に治療を受けることが厳
しくなります。また、陣痛や早産の恐
れを考えると、応急処置や予防処置に
とどめておくのが賢明です。

 

産後は育児優先で通院が難しい

本当に、本当に産後の通院は難しいで

す。赤ちゃん優先で自分の事に気が
回らず、放置していたら症状が進行し
ていた…何て事は珍しくありません。
何を隠そう、私もその一人。え、歯医
者なのに??えぇ、◯◯の不養生って
やつです。
また、母乳育児の方は妊娠中と同に、
抗生剤やロキソニン等の痛み止めを
安易には服用できませんから、受けら
れる治療も限られてしまいがちです。

 

皆様は私の二の舞にならぬよう、妊娠を望む時こそ定期的な歯科受診を!!妊娠前に治療を終えて、妊娠中〜産後は予防処置で済むようにしましょう!!

 

次回は『妊娠を望む女性が今すべき口腔ケア 後編』として、妊娠前に治療しておきたい3つの歯科疾患についてお伝えします。

 

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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
電話番号:03-6904-8217
住所:東京都練馬区関町南2-20-8
診療時間:9:00~13:00 14:30~18:30(土曜・日曜・祝日も診療)
休診日:月曜・金曜

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