ブログ

親知らずの語源について

2016年1月31日 カテゴリ:歯科コラム, 親知らず


親不知、

または親知らずは、

正式名称 『第三大臼歯』 と呼ばれ、

18歳以降20代前半に口腔内に出てくる歯です。

 

◆親知らずの抜歯について◆

http://www.yanagidashika.com/blog/post/37

 

◆妊娠前の親知らず検査のすすめ◆

http://www.yanagidashika.com/blog/post/255

 

といった記事を過去に書きましたが、

今日は親知らずの語源について書いてみようかと思います。

 

正式名称 『第三大臼歯』 または智歯と呼ばれるこの歯は、

何故、親知らずと一般に呼ばれるようになったのでしょうか?

 

人間は生まれながらにして歯みがきを習得しているわけではもちろんなく、

ご両親にみがいてもらい、

ある程度成長したら自分で磨きつつも、

仕上げみがきをしてもらい、虫歯を予防します。

 

また、教育熱心なお母様にとって男性のお子様は恋人以上の存在であり、

お子様が中学生になっても、

まだまだお母様が仕上げみがきをしているということ、

これは決して珍しい話ではありません。

 

そして・・・、

 

親知らず以外の永久歯が出揃うのは、

12歳頃となります。

 

12歳までは永久歯の出現をご両親が見届ける可能性も高いわけですが、

さすがに18歳以降に仕上げみがき云々で、

親知らずの出現をご両親が見届けることはほぼ無いわけです。

奥の奥で見え難いですし、

歯医者でもなければ、ご両親が生えたことを知らない歯となるわけなのです。

 

お子様の口腔内に出現したことをご両親が知らない歯、

だから親知らずと呼ばれるようになったのです。

 

と、学生のときに口腔解剖学の教授に教えてもらったと思うのですが・・・、

調べてみると、平均寿命が50歳前後だった時代は、

子の口腔内に親知らずが生える頃には親が他界していたから、

親知らずと呼ばれるようになった、との説もあるようです。

 

英語で親知らずはwisdom toothと言います。

これは物事を判別判断できるようになってから生える歯、

という意味があるようです。

また中国語では智歯と言い(日本でも歯医者は智歯とも呼びます)、

賢くなってから生える歯、という意味があるようです。

 

すいません、今回の記事と全く関係ないのですが、

wisdomという単語からこんな一曲をふと思い出し、

久しぶりに聴き返してみました。

 

 

ビートルズのLET IT BEです。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
電話番号:03-6904-8217
住所:東京都練馬区関町南2-20-8
診療時間:9:00~13:00 14:30~18:30(土曜・日曜・祝日も診療)
休診日:月曜・金曜

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□