先日、スマホにて歯科関連のニュースを眺めていたところ、
歯科の一般的な治療費を伝える記事を発見いたしました。
この記事の締めのお言葉の中に、
昔からよく語られる日本の歯科事情を現す一言がありました。
『日本の歯科治療費は諸外国と比べても圧倒的に安い』
と、ここまでお伝えして、
その記事のURLを添付しようと思っていたのですが、
うっかりとチェックを怠ってしまいまして、
その記事がどこにあったものか、
どうしても、どうしても発見できなくなってしまいましたので、
本日のブログ記事を書かせていただく上で、
参考となりそうな他の記事を探してまいりました。
【歯医者の保険制度の基礎知識と保険診療にまつわる利点と欠点】
それでは今一度、
本日の重要テーマをおさらいしてみましょう。
『日本の歯科治療費は諸外国と比べても圧倒的に安い』
この言葉を聴いて、皆様はどうお考えになられるでしょうか?
「あ、安いんだ、いいじゃん、いいじゃん、
世の中に寝るほど楽はなかりけり、安いより楽もなかりけり。」
と考えられるだけでは、
決して終われない落とし穴が、ここには潜んでおるのであります。
実は、この治療費が安いという現状が、
日本人の歯を悪くしていると、昔からよく語られておるのであります。
えっ?
どういうことでしょうか?
歯は、
歯ぐきは、
ご自身による適切な日々のお手入れと、
定期健診かつ歯石除去により守られるものです。
と、
「そうわかってはいても、歯医者はこわいし、
痛くなったら歯医者に行くことにしよう。」
こう考えられる方は、
多くいらっしゃることと思います。
しかし、
痛くなってからの虫歯治療、歯周病治療が、
超高額であったら、
この意識にも変革が見られるだろうとは、
昔からよく言われることなのであります。
「虫歯も歯周病も自身の努力で予防できるんだ。
だから歯ブラシだけじゃなくデンタルフロスや歯間ブラシも使おう。
たまには歯医者に行って虫歯のチェックをしてもらおう。
たまってきた歯石も除去してもらおう。
だって虫歯になんてなっちゃったら、
歯周病になんてなっちゃたら、
治療費高額だし、お金もったいないよね。
本当バカバカしいよね。」
と考えてらっしゃる方は、
実は諸外国には多いと聞きます。
治療費が安いことは、良いことだけではないと、
実は問題視され続けているというわけなのですね。
【安い】は表面的にはいいことかも知れませんが、
その裏には落とし穴が潜んでおります。
この落とし穴をシッカリと見据えた上で、
【安い】をうまく飼い慣らしていただきたいですね
日本の歯科治療費の安さを、
うまく利用していただきたいと思います
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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
電話番号:03-6904-8217
住所:東京都練馬区関町南2-20-8
診療時間:9:00~13:00 14:30~18:30(土曜・日曜・祝日も診療)
休診日:月曜・金曜
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