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歯の痛みは、 感じやすいほうがよい? 感じにくいほうがよい?

2016年8月17日 カテゴリ:歯科コラム, 院内BGM, 予防歯科


虫歯がある = 痛みがある

 

というわけではなく、

 

小さな虫歯であっても痛みを感じる方もいらっしゃれば、

大きな虫歯でも痛みを感じない方もいらっしゃいます。

 

 

痛みの感じ方は、

患者様により大きく異なるわけです。

 

 

では、歯に対しての痛み、

 

これは感じにくいほうがよいのでしょうか

 

もしくは感じやすいほうがよいのでしょうか

 

感じにくいほうがいいですよね。

 

 

痛みなんてなければないにこしたことはありません。

 

 

しかし、

日々、歯科診療を行っておりますと、

 

これはどちらがよいのだろうと、

考えさせられることがあります。

 

 

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このレントゲン写真は十代の患者様のものですが、

写真左上にあります奥から二番目の歯の頭が、

真っ黒にうつっています。

 

これは歯冠と呼ばれる歯の頭がほぼ全部虫歯、

歯科医師が、パっと写真を眺めて、

虫歯が神経にまで達してから、

長い時間が経過していると、

判断するほど、大きな大きな虫歯なのであります。

 

 

虫歯が神経にまで達すると、

多くの場合、痛みが生じます。

 

 

痛いけど歯医者に行くのがこわいから、と放置していると、

眠れない激痛にまで発展することがあります。

 

 

激痛に耐えられず来院された方の歯でも、

ここまでは虫歯が大きくはないことが多いです。

 

 

しかし、このレントゲン写真の患者様は、

この歯に対して、痛みを感じることは一度もなかったそうです。

 

 

痛みが出るなんて嫌な話ですが、

ある程度虫歯が進んだら痛みが出てくれたほうが、

歯が『歯医者に行きなさい』と警告してくれているようなものなので、

それはそれで悪いことではないと考えさせられることがあります。

 

 

また、過去に神経を除去している歯は、

痛みを感じやすい、感じにくい、に関係なく、

大きく虫歯が進んで、歯の外まで炎症が波及し、

抜歯の可能性が出てくるまで、痛みがまったく出ません。

 

過去に神経を除去した歯も含めて勘案すると、

痛みの感じやすさについて考えてみるのは、

無駄なことなのかも知れません。

突如、無駄なこと、との展開となってしまい申し訳ございません。

 

 

結局は、

定期検診が一番大切、

痛くないうちに歯医者にいくよう習慣づけることが、

一番大切なのであります。

 

 

痛くないけど、大きくなってきている、

たちの悪い虫歯を発見してもらい、

さらに悪くなる前に、

治療にうつれますしね。

 

 

痛みがないのに歯医者に行く習慣のある方々の割合、

定期検診の習慣のある方々の割合、

イギリス、アメリカ、スウェーデンで70~90%なのに対し、

笑っちゃいますけど、

いや、笑っちゃいけないことですけど、

日本はたったの2%だそうです。

 

2割の間違いではありません。

 

 

2%です。

 

 

口腔内の場合、歯や歯ぐきは、

痛みがなくても痛んでいることは、よくあります。

 

どうかお気をつけ下さい。

 

それでは本日は、久しぶりに、

院内BGMを一曲ご紹介いたしまして、

 

 

終了といたします

 

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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
電話番号:03-6904-8217
住所:東京都練馬区関町南2-20-8
診療時間:9:00~13:00 14:30~18:30(土曜・日曜・祝日も診療)
休診日:月曜・金曜

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