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歯科診療における治療回数について

2016年4月26日 カテゴリ:歯科コラム


歯科診療とは、

その性質上、または健康保険の制度上、

どうしても治療に際して、

治療回数、来院回数が多くなってしまいがちです。

 

しっかりと決められたステップを踏んで作られたものでないと、

虫歯菌や歯周病菌、

口唇圧、舌圧、噛み合わせの圧力など、

あらゆる菌や圧が、容赦なく押し寄せてくる、

”口腔内” という環境の中で、

末永く壊れずに、

その場にとどまっていることができないためです。

 

歯は小さな家を作っているようなものなので、

突貫工事で作られた家が、

どうしても耐久力のないものとなってしまうのと同じく、

歯の治療も突貫で行うと、耐久力が劣ってしまうのであります。

 

そんな背景がありますので、

治療を急ぐ方の要望で回数を少なくするのは難しいのですが、

(回数を少なくするには何らかの治療工程を省くこととなってしまいます)

 

本日は治療内容に対する治療回数を、

大まかにではありますがお伝えします。

 

小さな虫歯の治療

 

比較的小さな虫歯で、主に前歯に白い樹脂をつめる際は、

治療回数1回です。

(一度につめられる歯の本数には限りがありますが)

 

主に奥歯の治療で、

型とりにより技工士さんが作ったつめものを入れる際は、

治療回数2回、

虫歯が神経の近くまで及んでいる際は3回となります。

 

大きな虫歯の治療および根の治療

 

虫歯が神経にまでおよんでいたり、

根の先まで虫歯が進んでいた際は、

治療回数が多くなり、

歯一本だけの治療でも、治療回数は4回から5回ほど、

状況が悪ければ6回以上となることもあります。

 

抜歯

 

抜歯自体は抜くだけなので治療回数1回で済みますが、

消毒や経過観察で2回となる場合もあります。

親知らずの抜歯以外では、

歯を抜いたところに歯を作らなければならないので、

別途治療回数がかかります。

 

インプラント治療

 

4~5回の来院で歯が入りますが、

歯根にあたるものをあごに入れてから、

時間をおきますので、

4~5回とは言っても、毎週進めるわけにはいかず、

1ヶ月では終わりません。

 

入れ歯の製作

 

大きい入れ歯となると治療回数4~5回、

小さい入れ歯であれば2回で入るものもあります。

 

インプラントやマグネットを使った入れ歯は、

入れ歯製作以外の治療も要するため、

入れ歯製作とは別に、

数ヶ月の時間を要します。

 

歯石取り

 

歯石取りの回数を気にされている方は、

とても多いですね。

 

このことについての記事を以前書きましたので、

あわせてこちらもごらん下さい。

 

歯石除去(スケーリング)における通院回数について

歯石除去にかかる通院回数について

 

総じて、根の治療を含んだ歯科診療が、

最も時間がかかりがち、となります。

 

治療部位が多い場合、

患者様のご都合で、治療期間は大きく変わります。

 

ある程度の期間通っていただいて、

患者様のご都合具合をチェックさせていただかないと、

詳細な治療期間をお伝えできない場合もあります。

 

ほぼ同じ治療で、最短で3ヶ月で終わる治療でも、

通院頻度が高く最短の3ヶ月でササっと終える方もいらっしゃれば、

お忙しくて、治療ペースがゆっくりとなってしまい、

1年以上かけて進める方もいらっしゃいますので。

 

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吉祥寺の歯医者、柳田歯科医院
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住所:東京都練馬区関町南2-20-8
診療時間:9:00~13:00 14:30~18:30(土曜・日曜・祝日も診療)
休診日:月曜・金曜

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